桜咲く新宿摩天楼に響き渡る韓国M Blossomのファンキーな歌声～「韓流」の枠組み超え多くの人を魅了する本格的ステージへ！(2017年4月7日ハーモニックホール)

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ファンキーさとCuteな笑顔のギャップが魅力の韓国4人組M Blossom

こんにちは、キム先生の旦那のぼくでんです。

M Blossomへのインタビューの翌々日の2017年4月7日（金）、西新宿のハーモニックホールで開かれた『JAPAN First showcase』公演初日の模様を取材して来ました。

ハーモニックホールに響き渡るFunkyな歌声。

そしてMC時に見せる少年のようなCuteな笑顔。

そのギャップが魅力のM Blossom日本初公演の模様をお伝えします。

【ライブレポ】Ulala Sessionの『美しい夜』で幕を開けたJAPAN First showcase初日

【１曲目】Ulala Sessionの『아름다운 밤（美しい夜）』

１人で舞台に登場したメインボーカル・スビンが『美しい夜』のブルース部分を歌うシーンで幕開けた日本公演。
その後登場した女性役のテウクと恋に落ちるという、ちょっとコミカルな舞台構成です。
歌唱力、ダンス、ステージ構成のすべてにおいて完璧さを追求したグループ・ウララセッション。
その人気のダンス曲『美しい夜』を１曲目にもってきたところに、M Blossomの目指す音楽の方向性も見えてくる気がします。

【挨拶＆自己紹介】

テウク：
M Blossomの「M」は「Music」、「Blossom」は「咲く」。
僕たちの音楽の花を皆さんの心の中に咲かせたいという意味です。

ラップとダンス担当の末っ子、テギョンです。

メインボーカルのスビンです。

リーダーのユジンです。

ボーカル担当テウクです。

テギョン：
デビューアルバム『PLAY』は、作詞・作曲・振付・アルバムデザインまで全部自分たちで作りました。

M Blossomは歌唱力、ダンス能力にとどまらず「セルフプロデュース」能力を兼ね備えた実力派グループなんですね。

【２曲目】M Blossomの『1-night(ヘーゼルナッツ/헤이즐넛)』

先日ぼくでんが「ビジュアル担当大臣」に指名したテウク。
そんなテウクがユジンとスビンに弾き飛ばされるコミカルなダンスも楽しい、ファンキーさがご機嫌のナンバーです。

【３曲目】M Blossomの『이불밖을 위험해(No Where To Go)』

【４曲目】Ulala Session『Moon’s Fall』달의 몰락（김현철）

【５曲目】JYJの『찾았다（チャジャッタ/見つけた）』

ユジン：
2015年の地上軍フェスティバルで、ジェジュンさんと同じステージに立ちました。
今も連絡を取り合っていて、今回のアルバム『PLAY』をリリースしたことを伝えました。
すると、ジェジュンさんは『トップスターになったら一緒に公演しよう』って言って下さいました。

【Q&Aコーナー】「オリコン３位を目指します」

「目標は？」との質問にユジンは、

オリコンチャート３位に入りたいです。
そして、渋谷の大型ビジョンに登場すること。
M Blossomの舞台コンセプトは毎回、演奏曲目が違うことにあります。
ですから一度たりともお見逃しなく！

元N-TRAIN（エヌトレイン）のメンバーとして日本でもアイドル活動し、多くのファンを持つユジン。
でも今回、M Blossomのリーダーとして来日し、「オリコンチャート３位」「渋谷の大型ビジョンに登場」「ジェジュンとのコラボライブ」など具体的な夢を語るユジンの目は輝いています。

【６曲目】M Blossomの『With Your Lips(唇を食べて/입술먹고)』

【７曲目】M Blossomの『Pray』

テギョンのラップ、そして１人スポットライトを浴びてのダンスがカッコいい！

【Q&Aコーナー】「僕たちはコンビニ好き」

「昨日の夜は何を食べましたか？」との質問にユジンは、

僕たちはコンビニが好きですから、チキンサンドを買って来て食べました。スビンはラーメンも食べました。

【アンコール曲】Mark Ronsonの『Uptown　Funk』

ブルーノ・マーズとコラボしたマーク・ロンソンの『Uptown Funk』。
2015年に大ヒットしたこの曲のように、M Blossomの『1-night(ヘーゼルナッツ)』も2017年のヒットチャートを賑わせる可能性を秘めています。

【ぼくでんのライブ感想】「韓流」という枠組みを超え、多くの人を魅了する本格的ステージ！

ファンキーでドライヴ感あるM Blossomのステージ。
４人それぞれが音楽やダンスの実力を兼ね備え、ファンキーな曲からバラード曲、ソプラノ曲まであらゆる音楽を歌いこなします。
だからこそ聴き手を限定せず、「韓流」という枠組みを超えて、多くの人々を引き付ける力を持っています。
ファンクミュージックが好きな人も、ミュージカルを好きな人も、オペラ好きな人も、もちろんK-POPファンも、ぜひ一度彼らの本格的ステージを見に足を運んで欲しいと思います。